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第322回例会レポート

日時:2019年6月29日 17時30分~19時30分
場所:かながわ県民センター711号室


■17:00 会場準備
開始30分前ですが既に10人近くの人が集まっていました。私、S石は会場係の引き継ぎでF森さんのフォローの元、例会の準備を手伝っていました。F本会長が今期最後の開会挨拶で、何を喋ろうか悩まれていました。S水さんが見学者の方に例会の段取りを優しく説明されていました。皆さんが協力して机を移動させていました。例会は会場準備からが例会、ということが良く分かる開会30分前の様子でした。

■17:30 開会
定刻通り会長のF本さん の挨拶から始まり、ゲスト紹介が行われました。他クラブからは、関内T馬さん 、桜坂E島さん 、こすぎの森K倉さん、川崎SKさんの4名。見学者は、3回目O原さん 、初のI藤さん の2名。神奈川メンバー合わせて、参加者は合計22名でした。

■17:34 今夜のトーストマスター
早速TMOEの私、S石にコントロールが渡されました。
今夜の言葉は「割愛」。桜坂のE島さん が発表&説明して下さいました。単に「省略」という意味で使われがちだけど、本来の使い方は「惜しいけど省く」です。誤用に気を付けよう、といった国語の授業のようなお話でした。文法係もE島さん が担当して下さいました。計時係・写真係は Hさん 。集計係・えーとカウンタは関内のT馬さん 。

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テーブルトピックスマスターのA藤さん

■17:41 テーブルトピックス
続いて担当のA藤さんによりテーブルトピックスのコーナーが開始。今期最後のテーブルトピックスということで、「最後」というキーワードを用いた4つの質問をして下さいました。

質問1「人生があと1週間だったら最後に何をして過ごすか?」 
A 坂さんの回答
「会社を辞めて趣味の女装を楽しんで美味しいご飯を食べて贅沢三昧したい。」「如何わしい店にも行きたいけど、やはり最後は妻と一緒に過ごしたい」前半はユーモアを交えて聴衆を笑わせていましたが、オチでは奥様と過ごしたいという意外と誠実な答えでした。

質問2「今日で最後だったらクラブメンバーに何を伝えたい?」
K藤さんの回答
「一期一会をありがとう、この思い出をありがとう。」「老兵はただ消え去るのみ、ひたすら感謝の気持ちを伝えたい。」仲間との出会い、クラブへの感謝の気持ちを語って下さいました。「一期一会」という言葉が話の説得力を強めていました。

質問3「両親があと3か月の命だったら最後に何をしてあげたい?」
F森さんの回答
「父親とお酒を飲みつつ思い出を語りたい」「キャッチボールや父の好きなゴルフを一緒にしたい」若くしてお母さんを亡くされたこと、お父さんへの思いを話してくださいました。親孝行をしたいというF森さんの優しい人柄が印象的でした。

質問4「役員の最後に何か感想はありますか?」 
I井さん の回答
「前任が引継ぐ間もなく辞めてしまい、バタバタの状態で会計係を務めた。」「でも多くの会員に助けてもらい温かさを知った。ありがとうを沢山言った1年間だった」辛かった話よりも周囲への感謝について多くを言及されていました。I井さんの謙虚さや心の余裕が伝わってくるスピーチでした。

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テーブルトピックスの様子

■17:54 準備スピーチ
最初はS村さん「最後の挑戦」
聴衆を奮い立たせる、というのがプロジェクト目標です。S村さんには成し遂げたい事が2つあるそうです。それはディヴィジョンを支配する事と、仕事への挑戦。みんな共通の仕事の話からエリアディレクターのマニアックな話まで、最後まで力強く語ってくださいました。

2番目はT山さん「脱・日曜の憂欝」
人気アニメ「サザエさん」がテーマ。イラストやBGMを使用したコミカルなスピーチでした。今年で50周年を迎えた事、サザエさん症候群の事、ツッコミ満載で強烈な脇役たちについての話でした。さらにダンスも取り入れており、視覚的に内容が頭に入り易いよう工夫が凝らされていました。

3番目はF本さん「心の声」
プロジェクターを使用したスピーチでした。クラブ会長を1年務めた感想を本人(建前)と映像(本音)という2つの視点で表現してくださいました。パスウェイズ面倒、変人ばかり、T田が何もしない等、ブラックユーモアでの笑いが多かった印象です。自身の心の声を視覚機材を通して話すというピン芸人コントさながらのスピーチでした。

4番目はT田さん「先ずはやってみるもんだ」
軽いノリで引き受けてしまったエリアディレクターの苦労話。自分がどのエリアかも分からない、クラブ訪問では英語が全然わからない…特に中国語クラブに至ってはスピーチをしているのか、それとも入会発表してるのか…もはや自分が何をしてるのかすら分からないチンプンカンプン状態で大変だったそうです。

5番目はSKさん「トーストマスターズの1年間」
トーストマスターズの行事や役員の仕事についてのスピーチでした。今期のスケジュールはぎっしり詰まっている、特にVPEは大変だという事。プロジェクターを使用し、例年に比べ今年度がいかに忙しいかを分かり易く比較されていました。役員間の引継ぎをちゃんとして欲しいと強く仰っていました。

最後はO崎さん「二刀流」
野球の大谷翔平選手はあらゆることで規格外です。例えば高校1年から四番だったこと。投手としても非凡で3年生の時には球速が160㎞を超えていたこと。高校野球史に残る名手達、松井秀樹や田中将大をも超える天才だということ。それらを具体的な数字を用いて堂々と話して下さいました。

■18:54 論評の部
総合論評担当のS水さんとコントロールを交代してもらいました。
「最後の挑戦」の論評K村さん
S村さんの事を「えーと」を全く使わない明瞭な話し手であると分析されました。自信を持って臨んでいた部分を良い点と評価されました。しかし一方でトピック(役員の苦労)の選択がマニアック過ぎで一般には分かり辛い事を改善点として挙げました。

「脱・日曜の憂欝」の論評K倉さん
ランキング形式で良かった点をテンポ良く発表して下さいました。T山さんスピーチで最も良かった点はご本人の仕草そのもの、存在がビジュアルエイドだと絶賛しました。ただし、アニメのエンディング恒例の「じゃんけんぽん」をスピーチの最後に加えなかったことが残念な点だとも言及されました。

「心の声」の論評O瀬さん
話が真面目過ぎてがっかり。(不真面目なF本さんらしくないので違和感)声が元気過ぎる。(音階が「ド」まで届いていて高く聴こえる、つまり耳障り)緊張感無さ過ぎ。(ネガティブな話なんだから少しくらい緊張感を持った方がいい)最後に良かった点を1つ、F本さん着用のシャツのデザインが素敵だと評価されました。

「先ずはやってみるもんだ」の論評T本さん
文章構成がしっかり組まれており、大変分かり易かった。これを良かった点として高く評価しました。逆に良くない点としては終始抑揚がない事を指摘されました。大変さがあまり伝わってこない。それについては同クラブのI黒さんを参考にするようアドバイスをされていました。プロジェクトがCC7ってのは内容に合ってない、テキトーに決めたのではないか?とツッコミも入りました。

「トーストマスターズの一年間」の論評I井さん
時期的にピッタリなトピック選びが素晴らしい。説明の仕方がとても具体的だった。役員にとってはありがたい内容で、つい聴き入ってしまった。辛口論評をすると宣言しておりましたが、忖度があったのか、それとも単に割愛という言葉を使ったネタが言いたかっただけなのか、改善点についての言及は避け、ベタ褒めで終わりました。

「二刀流」の論評F森さん
全体的に情報の多いスピーチだったと評しました。リサーチ方法が数字を使っていて良い、大谷以外の凄い選手とも比較して凄さがよりアピール出来ている。ただ気になる点として、メッセージが曖昧な事と早口で聴き取り難い事に触れていました。声を録音までしてあげるアフターサポートにスピーカーも喜んでいました。

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総合論評のS水さん

■19:22 総合論評
この時点で6分程オーバーしていましたが、S水さんは落ち着いて丁寧に一人一人に向けて話をされていました。その中でも印象が強かったフィードバックを幾つか並べます。

TMOEのS石に対して
ダブルロールにならない様、臨機応変に役割を振り分けるべき。準備スピーチの順番を見直すべき。(ベテランを後に)

TTマスターのA藤さんに対して
意地悪な質問をすると言った割に、別に意地悪な質問でもなかった。テーマが同じだから仕方ないけど、質問が似通っていた。(①と③の質問について)

論評者のT本さんに対して
エリアディレクターの立場上、大変だったとか辛いとか大げさには言えない事情がある。(T田さんのスピーチに説得力がなかったという批評についてフォローをされていました。)

論評者のI井さんに対して
辛口コメントを期待していたが、まさかの改善点割愛で肩透かしを食らった。

準備スピーカーのO崎さんに対して
6番目のスピーチって本当に待ちくたびれたと思う、と労いの言葉をかけていました。

教育担当のHさんに対して
スピーカーを6人も用意するなんて凄いと称えていました。

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TMOEのS石さんと受賞者の皆さん

■19:33 受賞者発表
ここでTMOEの私が再びコントロールを務めます。ベストテーブルトピックス賞は、I井さんが選ばれました。ベスト論評賞は、K倉さん 。ベストスピーカー賞は、T山さん でした。

■19:43 閉会
会場準備からの2時間43分、TMOEとはもの凄い量の情報が入ってくるのだなと驚きました。司会者の視点、色んな事が観測できて楽しかったです。今期ファイナルということで、労いや感謝の言葉が多く使われたとても素敵な例会でした。この様な機会に初トーストマスターを務めることが出来たことを大変光栄に思います。役員の皆様、本当に1年間お疲れ様でした。