第325回例会レポート

例会レポート

日時:2019年7月13日 17時30分~20時00分
場所:かながわ県民センター711号室


8月10日の第325回例会はお盆中ということもあり、当初の参加者が6名という所からスタートしました。

教育担当のA坂さんも参加出来ないので全権委任して頂き、他クラブからの助っ人を呼んで例会をすることとしました。

意外にものってくれる方がいらして、最終的に神奈川県民センター711で神奈川メンバー12名、トーストゲスト13名、ノントーストゲスト2名での27名での例会となりました。

今回は17時半から20時まで30分延長例会です。

まずはH会長のオープニングトークから助っ人ゲストへの感謝しながらの紹介です。そしてTMOE特権でM谷さんと私の「会いたかった」のオーブニングダンスからスタートしました。ノントーストゲストの反応が心配でチェックするとお二人とも意外にも受けてくださっています。

そして、発声練習も兼ねた参加者全員での「クラブスローガンの唱和」

メンバーのみなさんは今期のクラブスローガンを覚えていますか?

「自分らしさを磨こう!」です。

そして、神奈川の新鋭K田さんより今夜の言葉「○○の賜(たまもの)」を頂きました。

K田さんの発表中にご自身で「○○の賜(たまもの)」を一度使う等、例会中今夜の言葉の使用回数0回封じがされていて、さすがと思いました。

本日飛び入り参加頂いたA藤さんには、ゲスト対応係として初めてご見学頂いたK元さんの対応をお願いしました。

ベテラン達のさすがのヘルパー紹介の後、N宮さんのグッドアンドニューです。これは、最近の良かったことをお話し頂くコーナーです。

N宮さんより、良いことにフォーカスして幸せを感じやすくするグッドアンドニューの効果などのわかりやすい説明があり、納得の上での開始です。

2回目のご見学のS井さん、ベテラントーストマスターのM川さん、初めてのご見学のK元さんと、要領がわかってから初見学ゲストを指すという指名順も良く考えられていました。

飛び入り参加でゲスト対応をしたA藤さん

いよいよお待ちかねの準備スピーチです。

最初はアイスブレイクのO原さんです。トーストに入った理由とこれからの決意表明を力強く頂きました。

アイスブレイカーにも関わらず前に出て来てのスピーチで、聴衆とコミュニケーションを取ろうとする姿勢に、圧倒されました。

次は同じくアイスブレイクのT口さんです。学生であるT口さんの若さあふれる今後の野望のスピーチで、「こんなに若いうちからトーストマスターズでトレーニングしたらすごい30代になるのだろうなぁ~」とうらやましく思いました。

最後はトースト歴8年のS村さんのいつものカフェ巡りのスピーチです。

個人的には、アイスブレイカーのお二人の情熱的スピーチにベテランの立場から答えるようなスピーチを予定を変更してやって欲しかったなぁ~!

アイスブレイクカーでベストスピーカー賞を獲得したO原さん

休憩後、TMOE特権でのハーフタイムダンスで「ヘビーローテーション」をM谷さんと私で踊りました。

テーブルトピックスはK島さんです。人をほめるのが苦手なので、参考のためみなさんのほめ方をみたいとのことで、

一問目が「S水さんをほめてください」とT馬さんが、

二問目が「S村さんをほめてください」とI上さんが、

三問目が「自分のクラブメンバーをほめてください」とN呂さんが指名され、棒読みを指摘される方のいらっしゃいましたが、みなさん乗り切りました。

テーブルトピックスのお題に答えるN呂さん

ここで前半の内容からクイズを出して、例会の内容を思い出して後半の論評の時間の準備をする、クイズマスターです。T馬さんが独特の間でクイズを4問出題してくれました。関西人のサービス精神からか「盛り上げられなかった」とおっしゃっていましたが、十分盛り上がってしましたよ。

そして論評の部です。

ここからの司会は初総合論評のS石さんです。

オープニングトークも準備スピーチの様に練習されたそうで、気合がにじみ出ています。

最初はグッドアンドニュー論評は、今回のダンスパートナーでもあるM谷さんです。司会者の指名順をほめ、3人の回答者へは良かった点と改善点を指摘して、スピーカーを応援している姿勢を感じました。

そしてO原さんのスピーチへの論評はK賀さんです。アイコンタクトがあるともっと良かったとの指摘がありましたが、アイスブレイカーでありながらその辺の指摘もしたくなるほど出来が良かったということだと思いました。

次にT口さんのスピーチへの論評はT本さんです。T口さんはご自身のメンティーということもあり改善点の具体的な方法まで入った熱い論評でしたが、最後に「効果があるかわかりませんか」としめて、爆笑を誘っていました。

そしてS村さんのスピーチへの論評はE島さんです。

改善点はどれも納得いくもので、S村さんとE島さんとの信頼感を感じました。

最後はテーブルトピックス論評のI塚さんです。

ほめる際に、まず対象と自分との関係性を話す

自分の意見だけでなく他人がほめていたことを語り、客観性をもたせる

一度落としてからあげる等のI塚さんほめテクニックをご披露頂きました。

休憩後、三度目のダンスとして「フライングゲット」を踊らせて頂きました。

そして日本語クラブではやっているところを見たことがないジョークマスターです。ジョークというと、この人しかいない旬な男、先日のディビジョンコンテスタントF本さんです。

NHKの生放送子供番組で放送禁止用語を発する子供がいました。MCに「もっときれいな言葉をつかいましょうね」と言われても「きれいな○○(放送禁止用語)」と発しました。

「しばらくお待ちください」の表示後、その子供がいた場所にはクマのぬいぐるみが置いてあったそうです。例会前日に参加表明してくれた神奈川メンバーにF本さんが当初当たっていた役割をやってもらい、F本さんには急きょジョークマスターをお願いしたのですが、「すべったらすいません」と即引き受けてくれる潔さに、キュン♡ときました。

ジョークマスターのF本さん

そして、論評者論評のH谷川さんです。

論評の論評は、論評の前提となるスピーチの段階から集中力を保っておかないといけないし、論評が終わって休憩5分とジョークマスターの3分の後すぐにやらないといけないのでとても大変な役割でしたが、ここで私が一言でまとめては失礼なくらい、期待通りの愛情たっぷりで的確な改善点が含まれた論評者論評をされていました。

なのでまとめません。

ヘルパー報告で、今夜の言葉のK田さんの「○○の賜」がすごい使われた事が発表されました。何が流行るかわかりませんね。

笑カウンターでは大笑いをたった3分のジョークマスターでたくさんとったF本さんが1位となりました。

総合論評のS石さん。

初めての総合論評で普段より役割の多い特殊例会だったので、大変だったと思いますがすごくがんばってくれました。

総合論評は当日論評されないので、3点だけ指摘させてください。

1点目が、オープニングトークは時間がおしていたので、もう少し短くて良かったかなと思いました。しっかり準備したものをお蔵入りさせるのは大変辛いのですが、トーストマスターズでは別のスピーチチャンスはすぐ作れますので、臨機応変さが要求されるかと。

2点目がクイズマスターの論評はもう少しほめても良かったかなと。余程の信頼関係が出来ていないと、「いいところはありません」は避けたいところです。

3点目が、グッドアンドニューとテーブルトピックスは論評者が論評しているので、時間がない時は省略しても良かったかな。

ただ、本当に準備が伝わって来て、今回の初総合論評に対するS石さんの想いが伝わってきました。

ベストグッドアンドニュー賞が2回目の見学のS井さん

ベストテーブルトピックス賞がI上さん

ベスト論評賞がE島さん

ベストスピーカー賞がなんと、アイスブレイカーのO原さん

でした。

メンターとしてスピーチ音声を4回、動画を1回送って頂いて、急成長するO原さんに結果が出た上、いきなりベストスピーカーが取れて我が事の様にうれしいです。

ベストスピーカーインタビューは、神奈川のさゆりん、I井さんです。ベストスピーカーインタビューについて何度もやり方について問い合わせを頂き、努力家のI井さん。誠実さが伝わって来るインタビューでした。次回はエリアコンテストでインタビューアーをされているかもしれません。

ベストスピーカーのO原さんとインタビューをするI井さん

最後はブーケアンドブリックバッドのK野さんです。

ただ挙手してみんなでやる総合論評なのですが、私の説明不足でK野さんのご意見を伺った形となりました。スピーチ中に私語があったと指摘がありました。スピーチ中は、スピーカーに対するリアクションに集中しましょう。

今回は例会時間が20分オーバーするという失態を演じてしまいました。

役割が多すぎて間延びしていたという指摘もありました。

みなさん普段やっていない役割をやって頂いていたので、グッドアンドニュー、テーブルトピックス、ジョークマスター、論評者論評、総合論評、ベストスピーカーインタビュー、ブーケアンドブリックバッドも時間を計れば良かったと反省しました。また、やって欲しいことを当日再度確認することの大切さを感じました。

懇親会にも12名の方にご参加頂き、お盆の危機例会を楽しく過ごすことが出来ました。 

お忙しい中、ご参加くださった神奈川メンバーとゲストのみなさん、本当にありがとうございました。