日時:2020年4月11日 17時30分~19時30分
場所:Zoomによるオンライン開催
本日は他クラブから2名様をゲストとして迎え、前回同様オンラインでの例会となりました。
TMOE(司会)は初挑戦のO原さん。オンラインでも神奈川県民センターで皆様が集まって行う、和気あいあいとした、いつも通りの例会の雰囲気が作れるよう頑張りたいという意気込みを表明しました。
【今夜の言葉】
O倉さん 『やった~』
今回の例会の日である4月11日は「ガッツポーズの日」だそうです。今の暗いご時世を吹き飛ばすような、力強い言葉のチョイスでした。
【テーブルトピックス】
テーブルトピックスではK藤さんに司会をして頂きました。
今回のテーブルトピックスはテレワークや今回の例会のように、今後オンラインというものの必要性が強く認識されることを踏まえて「オンライン」にテーマを絞った内容でした。
- オンラインで気づいたこと 回答者:S井さん
仕事でもビデオチャットで遠方にいる人とコミュニケーションをとる事が増えたことで、逆に人と人がその場行うコミュニケーションで感じ取れる人の表情、温度感、動作や拍手等の大切さを感じ取れることを語られていました。
- オンラインだからこそやりたいこと 回答者:S村さん
オンラインだからこそ交通費や会場といった物理的な壁の問題を払しょくできる、全国合同の例会をしたいと語られていました。
- 世の中のオンラインの重要性が上がったが、広い視点であなたが気付いたこと
回答者:E島さん
テレワークを初めて一週間がたって集中力が上がり、効率よく、今以上にまじめに仕事に取り組めていること、そしてそれも今までの信頼関係があるからこそで、オンラインに頼るだけでなくいつもの対面のコミュニケーションが大事であると語られていました。
- 今までは気付かなかったが、今だからこそオンライン・テレワークで是非やってみたいこと
回答者:O倉さん
オンラインを通じて勉強する時間やZoom(ビデオチャットアプリ)を利用したオンライン勉強等、家にいる時間が多くなったこの時だからこそITの勉強をやっていきたいと語られていました。
- オンライン・テレワーク化で不便を感じること
回答者:A坂さん
今現在のコロナの影響でお店が閉まっていることが多く、外出してもやることがないという事を語られていました。
- この騒動が終わった後、世の中オンライン・テレワークが普及してどうなる?
回答者:S石さん
今までは参加されていなかったオンライン例会に今回初めて参加して新しいことにチャレンジする事の大切さを感じ、そして同様にみんな新しいことにチャレンジする精神、何でもできるということに気づくという事をとても力強く語られていました。
【準備スピーチ】
本日の準備スピーチは3本でした。
- A坂さん 「今だからできること」
A坂さんが語る今だからこそできること、それは家の片づけ・整理をすることでした。家がきれいになることで気持ちがスッキリすることに加え、疎遠になった人の写真や昔やろうとしていた参考書等が出てきて、何か今までを見つめ直す大切さもまた感じられるスピーチでした。
- Hさん 「プログラミング入門」
プログラミングとはコンピューターを制御し、手間がかかる用のことをもっとこうしたい等といった願望を叶える手段という魅力を、スライドショーや実演を使ってとても分かりやすく伝えられていたスピーチでした。
- I黒さん 「母の言葉
前回の合同例会がI黒さんの誕生日、言い換えれば母が生んでくれた記念日であったが、その時にできなかった母への感謝を込めたスピーチを今回披露して頂き、お母様方のユニークなエピソードで感じ取れる人柄と、何か悩みなどがあるときに道標となるような言葉を与えてくれる優しさが伝わる、とても暖かいスピーチでした。
【論評】
論評の部ではI永さんに司会をして頂き、進行していきました。
- O瀬さん→A坂さん
良かった点
- ストーリーの内容と、感じられる明るい色
- 自虐が上手
- オノマトペの使い方が上手
改善点
- 強調したいメッセージをもっと強く、繰り返す
- タイトルと内容のリンク
- S村さん→Hさん
良かった点
- 初心者にもプログラミングの仕組みを分かりやすく伝えていた
- 実演等をしてわかりやすく表現していた
改善点
- もっとプログラミングの魅力を深堀
例えば身近に使われているプログラミングの例を紹介するなど
3.S藤さん→I黒さん
良かった点
- お母様方の人柄がよく伝わる
- スピーチの動機が良かった(母が産んでくれた日に感謝の気持ちを込めて)
改善点
- 「幸せは自分から作るもの」というお母様からの言葉があったが、それがどのようなシチュエーションから聞いた言葉だったのか
【総合論評】
引き続きI永さんに総合論評をして頂きました。今回初めてTMOEを担当したO原さんの落ち着いてできていたこと、オンライン例会にあたってのO倉さんの今夜の言葉を紙に書き、画面に映して目立たせる工夫、H本さんの計時表示の工夫やHさんの投票フォームの作成に各論評者の方々等、とても幅広い論評をして頂きました。
【受賞者発表・表彰】
ベストテーブルトピックス賞 S石さん
ベスト論評賞(今回は2人) O瀬さん・S藤さん
ベストスピーカー賞 I黒さん
今回は神奈川トーストマスターズとしては2回目のオンライン例会となりましたが、今回強く感じられたことは例えオンラインであったとしても、神奈川県民センターで開くいつも通りの和気あいあいとした例会を開くことができるということでした。
今この世界を覆う暗い影との戦いは長期にわたるかもしれませんが、神奈川トーストマスターズはその間も暗い影を明るくする炎のように、参加する人たちの心を照らし続けられるような場所になるのではないかと強く思います。