第484回例会レポート

例会レポート

役員選挙(神奈川クラブの次年度運営に携わる役員を選出する選挙)の後に始まった第484回例会。初めに、クラブ会長のTさんが、ゲストのSさん(Sクラブ)を紹介してくれました。

この日のTMOE(総合司会)はNさん。メンバーの丁寧な紹介がとても印象的で、紹介されたメンバーも説明に力が入っていました。
トーストマスターズでは、例会の初めに「今日の言葉」が設定され、それをスピーチになるべく取り入れてみようというチャレンジが行われます。この日の言葉はTさんが発案した「なげやり」でした(この日は、いつも以上に多くのスピーカーが今日の言葉を使っていました)。
続いてテーブルトピックス(即興スピーチ)の部。出題者はSさんでした。この日は6つのお題が設定され、即興でスピーチするスピーカーが指名されていきました。
その6題は「お金と時間に制約がなければどこに行きたいか」「自分が投げやりになる瞬間」「なぜトーストマスターズを続けるのか」「なぜスピーチをするのか」「神奈川クラブの魂といえる人は誰か」「もし絶対に死なないなら何をしたいか」。
スピーカー全員が、即興でテーマを指定されたとは思えないスピーチを披露しました。宇宙や世界平和の話が飛び出したり「クラブの魂は皆さん一人一人です」という名言が生まれたりと、とても楽しい時間でした。
 
続く準備スピーチは3本。
「カリスマは必要か」のNさんは、あるカリスマの先生に憧れ、そしてその憧れから自分が卒業していくまでのプロセスを繊細な感性で描きました。
「4/13の振り返り」というテーマでスピーチをしたHさんは、4/13に行われたディビジョンコンテストの様子を皆に簡潔に伝えつつ、そこから学べた内容を共有するというスピーチを行いました。
神奈川が誇るラーメン好きのOさんは「家系ラーメンの魅力」というテーマで、自身がラーメンの魅力に取り憑かれた過程を熱く語ってくれました
そのあと、ゲストのSさんがスペシャルスピーチを披露してくれました。
トーストマスターズでは、スピーチをしてくれたスピーカーに対してフィードバックを返す「論評」のパートがあります。この日の論評に登壇したのはYさん、Sさん、Cさん、Oさん。4名とも、スピーカーへの感謝と熱い想いが伝わる素晴らしい論評をされました。
最後は表彰の部。
最優秀テーブルトピックス(即興スピーチ)はNさん、最優秀論評賞はOさん、そして最優秀スピーチ賞はHさんでした。
真剣かつ楽しい、とても前向きな例会でした。