エリアC1日本語論評コンテスト+第414回神奈川トーストマスターズクラブ例会

コンテスト

日時:2022年10月22日 17時30分~19時30分

場所:かながわ県民センター705号室

本日は、ゲスト20名!をお迎えして、エリアC1日本語論評コンテスト+神奈川例会を開催いたしました。本日はコンテスト委員長とTMOEを務めた私Sが報告いたします。

まずはエリアディレクターのS石さんより挨拶があり、論評コンテストの意義についてお話がありました。S石さんありがとうございました!

次に、ゲストのS木さんがテストスピーチを行いました。ご家族との関係性がテーマでした。トーストマスターズの活動をきっかけとして、過去の自分を客観的に振り返ることができるようになり、素直に向き合うことができるようになったとのお話をされました。よく準備され、感情が込められたこのスピーチに感動したのは私だけではなかったと思います。

1人目の論評コンテスタントはHさん。Hさんは、良い点として、①構成(過去と現在)、②声(聴きやすい通る声)、③登場人物のやりとりを挙げました。改善点として、自分が素直になれなかった時の具体的エピソードを織り込むことを提案しました。

2人目の論評コンテスタントはS水さん。S水さんは、良い点として、①感情表現、②ストーリー等を挙げました。改善点として、①転換点を明確にすること、②家族とのコミュニケーションにフォーカスすることを提案しました。

2人とも、スピーチを論理面、表現面、感情面等、様々な角度からスピーチを分析し、良い点、改善点をバランスよく、勇気づける形でスピーカーに伝えていました。

論評を通して心を揺さぶられたのは初めてです。本当に素晴らしいスピーチをありがとうございました。

神奈川例会

入会式

まずは、I木さんの入会式です。神奈川クラブ待望の新メンバーです。論評コンテストでは審査委員長を務めた、会員担当副会長のS井さんが進行しました。

入会式においてI木さんは、いろいろなことに興味を持っており、向上心を大切にしていることを紹介し、神奈川クラブで多くのことを学びたいと表明してくれました。

会員からの様々な質問にも落ち着いて対応できていて驚きました。

全員一致で入会が承認され、久しぶりにリアルの握手会を行いました。メンバー一同、懐かしさと嬉しさを感じたと思います。

メンターはベテランのO崎さん。O崎さんとI木さん、今後ともよろしくお願いいたします!

テーブルトピックスの部

本日のテーブルトピックスマスターはゲストのH川さん。論評コンテストが早めに終わったため、テーブルトピックスに予想以上の時間を取れることになりました。H川さんは、機転を利かせて、テストスピーチの内容に絡めた楽しい質問を出題し、会場とオンラインの両方をのイベントを大いに盛り上げてくださいました。

 

1「父との想い出」

 O崎さんは、子供の頃、お父さんをなかなか理解できなかったのですが、器用に仕事を処理する姿を見るうちに、次第にお父さんを理解できるようになったと話してくれました。O崎さんの仕事に対する姿勢も垣間見ることのできる素敵なスピーチでした。

 

2「母との想い出」

 G司さんは」、子供の頃にお母さんと「ノストラダムスの大予言」のゲームをしたそうです。怖がりだったG司さんはゲームの終盤でお母さんからゲームを引き継ぎましたが、ゲームをセーブしていなかったため、消えてしまったとの想い出を語ってくれました。

 

3「褒められた経験」

 新人のI木さんは、最近仕事が変わったそうですが、自分が得意なエクセルを後輩に教えたところ、後輩から褒めてもらったそうです。2回目のテーブルトピックスでしたが、落ち着いていて、聴衆にとって聞き取りやすいスピーチでした。

4「ありがとうと言った経験」                         

 ゲストのS井さんは、トーストマスターズに入ってから、「ありがとう」と言う習慣を身につけました。すると周りの人も「ありがとう」と言うようになり、人間関係が温かいものになったそうです。「ありがとう」は魔法の言葉ですね!

 

5「今更だけど始めたこと」                             

 O原さんは、最近英語学習を始めたそうです。理由は世界中の人と交流できること、世界が広がることです。テーブルトピックス練習会(KST)に習い、楽しく英語を勉強するため、週一回の英語練習会の開催を提案しました!

 

6「早く言ってよ」                                              

 ゲストのI葉さんは、学生時代、自動車運転免許の取得で苦労し、教習中に大変な経験をしたそうです。でも実は兄弟も同じ経験をしていたことが後で分かり、対処方法について「早く言ってよ」と思ったそうです。

 

7「背中を押されたこと」                                  

 T中さんは、以前、多国籍の方ばかりのチームに入れられたそうです。英語で大変苦労したそうですが、崖から背中を押されることで成長することができた、と実体験に基づく貴重な教訓を語ってくれました。

コンテスト閉会

 Sより、本日の論評コンテストは、運営、ゲスト、会員が「論評」という一つの目標に向けて取り組んだことによって実現できたものであること、深い部分で本当に大切なものを感じることができ感動したことに謝意を表し、閉会しました。皆様、ありがとうございました。

 

表彰

エリアC1日本語論評コンテスト優勝 Hさん

ベストテーブルトピックス賞     I葉さん