日時:2020年10月24日(土)17:30~19:50 (通常例会&オンライン)
本日はプレゼン例会の優勝企画「お葬式例会」を開催しました。
手作りの遺影があり、本格的な献花があり。
参加者は喪服に身を包み、導師は袈裟を着てました。
皆さん雰囲気作りに本気です。
本日はじめましての一般ゲストさんがいましたが、入るなり逃げ帰りそうになるほどです。
会場に定員の21名、オンラインに11名の計32名と多数参加くださいました。
S水会長よりTMOEとして紹介されたHが例会を進行しました。
お葬式の進行と合わせて例会が進むため、普段の例会との違いを簡単に説明を行いました。
・スピーチは弔辞のみ。Pathways Level3 ソーシャルスピーチプロジェクトを適用
・時間報告は白板のみで口頭報告なし ・投票は焼香をするふりをして投票箱へ
・テーブルトピックスは弔電のように答えていただく
当日の指示にも関わらず皆さん柔軟に対応いただきスムーズな進行ができました。
【お葬式例会 式次第】
1.導師入堂
2.導師読経
3.弔辞拝受
4.弔電紹介
5.弔電論評
6.お焼香
7.喪主挨拶
8.導師退堂
9.出棺
【例会レポート】
1.導師入堂
袈裟を着た導師役のT中さんがゆっくりと祭壇前に登場。
司会より開会の宣言。
その開会の宣言をT崎さんが手話通訳してくださいました。
2.導師読経
導師による「般若心経」の読経を行いました。
この読経のために3日間寺で修行をしたそうです。
3.弔辞拝受
弔辞はクラブ代表のE島さん、その他所属クラブ代表M谷さん、ご友人代表H坂さんよりいただきました。 いずれの弔辞も故人S村さんのご逝去を悼み、S村さんへの思いの詰まった素晴らしいものでした。
4.弔電紹介
オンラインの参加者の方より「弔電」を頂きました。進行はK村さんです。
弔電に盛り込むお題はお名前を読み上げる前にパワーポイントのスライドで投影。 「S村さんがあの世に行ったらやりそうなこと」など5問出題。
普段のテーブルトピックとは異なる趣向でしたが、回答者の皆さんが出題に合わせてしっかりと弔電らしくまとめられてました。
5.弔辞論評
「トーストマスターズを愛したS村さんに論評を奉じる」という流れで弔辞に対する論評をSさん、S井さん、O原さんにいただきました。
事前に「S村さんの立場になって弔辞を受けて論評してほしい」とお伝えしており、皆さんS村さん視点で良かった点、改善できる点を述べてました。
6.お焼香
導師が読経するなかで喪主から順に焼香を行いました。参列者の誘導はI井さん。 オンライン側では何もやることがなくなるので、本日参加できなかった方々より頂いた弔電をパワーポイントにまとめて紹介しました。この準備をE島さんが担当してくれました。思わず笑ってしまうような内容のものもあり、会場では葬式なのに笑いが出てました。
7.喪主挨拶
喪主S水さんより参列者への挨拶を頂きました。
故人S村さんとの意外な関係の暴露があり、会場では笑いが出てました。
最後に「あばよ!○○!」と締めくくりました。
8.導師退堂
導師T中さんが退場。 司会の閉会宣言に割り込む形で故人S村さんが登場しました。
9.出棺
本来は棺桶を送り出すところですがS村さんが復活してしまったので本日の例会を総合論評いただきました。 温かい弔辞に感動で泣きそうになり、また一所懸命頑張らなくては行けないという思いになったと感想を述べてました。
参加くださった方々も例会を通じていろいろ考えさせられる例会だったと感想をくださいました。
企画者としましては、思っていた以上に盛り上がり質の高い例会ができたことを嬉しく思います。アイデアと準備に協力をしてくださいました皆様に感謝いたします。