日時:2021年1月30日(土)17:30~19:30 (オンライン)
1月最後の第366回例会は、第五週の30日に行われ、ゲスト3名をお迎えして定刻通りに会
長挨拶から始まりました。本日のTMOEは私I黒が務めます。
本日は待ちに待った「統計心理学ワークショップ例会」ですが、その前にやはりスピーチ
ですね。
まずはヘルパー紹介
「今夜の言葉」は、【澄み渡る】です。直前まで仕事のオンライン会議に出席していたN島さんが紹介してくれました。普段なかなか使う機会も少ない言葉ですが、結果は多くの人が発言に採り入れてくれました。
「計時係」はゲスト参加のI岡さんが急遽というか、役割紹介のその場で引き受けてくださいました。さすがのI岡さん、役割紹介も完璧でした!
「文法係」はHさん。こちらもベテランならではの完璧なうえ、ユーモアを交えて紹介してくれました。
「えーとカウンター」は、超ベテランのS村さん。TMC全体の重鎮でありながら、ライトな役割も快く引き受けてくれました。
さて、本日の準備スピーチは、大物メンター&メンティコンビのお二人です。
入会間もないメンティSさんのスピーチは【人間が変わる3つの方法】
大前研一さんの著書から学んだその3つとは、①時間配分を変えること。②住む場所を変えること。③付き合う人を変えること。
早朝に起床して仕事を済ませたり、趣味や視点の異なる人と付き合ったりすることで、人間は大きく変化・成長ができる。何よりも「実際に行動する。決意を変えただけではいけない」そして、ご自身がTMCに入会したことで変化・成長できたと結んでくれました。
続いては、メンターS石さん。エリアコンテストに出場する神奈川の期待の星です。
キングムーの歌から始まるそのスピーチは、人を傷つけてきたご自身の過去の失敗をさらけ出す内容でした。そのタイトルは【白日のもとに】
ブラック企業に勤め、先輩から受けた理不尽な教育をそのまま後輩に継承する方法を貫き、店長を任されるまでになったが、退職したあと誰からも連絡が来なくなった。支配型リーダーシップだったこと後悔する。現在は、TMCに入会し、本来のリーダーのあり方に気づかされた。また、身をもって学び実践できる場所があることで、自他共に成長する機会に恵まれ、過去を正当化するよりも、失敗に向き合い前進する道を選択したと、聴衆の心に訴えかけました。
論評の部
Sさんへの論評は、E島さん。
S石さんへの論評は、S井さん。
スピーカーへ勇気を与えるとともに有益な改善点を伝えてくれました。
なお、今回は、スピーチも論評も2名ずつなので投票はありません。
本日の大目玉「統計心理学ワークショップ」の時間です。
講師は、神奈川TMCの才女I永さんです。
難しそうと敬遠してしまいそうなところ、「そもそも統計心理学とは」から説明をしてくださり、親和性を高めてからミニ講演会風に進めてくれました。
人間の脳には個別OSが備わっているのではないか?と、帰納的推論を立て、莫大なデータを収集し臨床研究を進めて開発した学問が統計心理学だそうです。
人間は成長とともに環境が変化する中、生まれてから変わらない情報はDNAと生年月日のみです。その生年月日から「人柄重視」「結果重視」「直感重視」と大きく3つのタイプにグルーピングされ、さらに細分化されます。会員向けの事前のアンケートから得たデータに基づき、個別判定(誰が何タイプ)情報を提供してくださり、「ふむふむ」とみんな納得したり、笑ったり。さらに今期の神奈川TMC役員を分析してくれました。結果は、バランス感覚の良い構成でまずまずなようです。今回特に盛り上げたかったTMOEの私も含め、参加者みんなが、かなり盛り上がっていました。またの機会も楽しみです!
「総合論評」として「本日の振り返り」をO原さんが担当してくれました。
“少し”先輩の私から見ても、論評者の補足事項・ヘルパーへの労いの言葉・時間管理、す
べてにおいて本来の実力が発揮できているとお見受けしました。
次回もきっと楽しい例会ですね~