日時:2021年3月27日(土)17:30~19:30 (通常例会&オンライン)
お疲れさまです。今回司会進行役であるTMOEのお役目を行ったE島です。
神奈川トーストマスターズクラブ 第370回
例会は 「逆順例会」といういつもと違う特別なスタイルで行われました。
逆順例会とは、通常行っている例会のすべての進行を逆順に行う例会です。
例会はS水会長の、閉会の儀式(パーフォーマンス)から始まり、開会宣言で終わります。
この、いつもと違う緊張感あふれる例会は、即興で対応する能力の向上/通常例会のおける各役割の意味を改めて見直す機会/いかなる状況も柔軟に楽しむ、人間力の向上などを目的に行われます。
いつもスピーチの良い点、改善点を述べる論評者は今回に限ってはスピーチを予測して、これから行うスピーチについて想像しながらの論評と無茶ぶりに近いリクエストを出します。そしてスピーカーは、そのリクエストを即興で自らのスピーチに盛り込むという。難易度の高いスピーチを行います。
例会を総合的に論評する、総合論評のA坂さんは、ご自身のにこやかで優しい観点で、それぞれの論評者に「愛情あふれる論評」「元気いっぱいの論評」「理系女子ならではの数値で表す論評」など、それぞれの論評者のキャラクターにあった素晴らしい表現のリクエストをされ、それぞれの論評者の方もそれに応じておられました。
今夜の言葉のI黒さんは、今夜の言葉「やったぜベイビー」を使ったスピーカーを次々と発表されました。
文法係のS村さんは、「あなたのスピーチは日本一」「人生は山登り」など一人一人の役割に丁寧に、素敵な表現、そして問題のある表現として、あの北斗の拳の名セリフ「お前はもう死んでいる」など、スピーカーをドキドキさせるスリリングな表現を発表(リクエスト)されました。
計時係も事前にスピーチ時間を発表し、スピーカーはそれに合わせるようにスピーチします。
今回は即興スピーチの部でI黒さんが事前発表どおりの時間でスピーチをされ、見事今回即興で新設した、「計時ホールインワン」賞を受賞されました。
論評者のF本さん、T本さん、O瀬さん、I永さんも「冒頭で変顔をする」「逆立ちをする」「場面が切り替わる画面で腹包みを打つ」などユーモアにあふれつつ、スピーチを想定しスピーカーの思いに寄り添った、思いやりに溢れた論評をしてくださいました。
準備スピーチは4本、いずれのスピーチも聴衆の心をつかむ素晴らしいスピーチでした。
I井さんのスピーチタイトルは「デートだとしたら?」お仕事相手とのコミュニケーションをあたかもデートをするように、楽しみながら、そして配慮しながら行ったところお仕事がとても順調に行った体験談を論評者の無茶ぶりの変顔も交えて話してくださいました。
S石さんのスピーチタイトルは「国際ロマンスは突然に」。ご自身の甘い恋愛物語と思いきや、詐欺に気をつけましょうというご自身の経験談を紹介しながらの注意喚起でした。
Sさんのスピーチタイトルは「ぜんぶ」この春進学で関西に旅立たれたお子さんとの心温まるエピソードやご自身の新たな門出の決意表明などこの時期にふさわしい、素敵なスピーチでした。
そして入会後、初スピーチとなるG司さん。スピーチタイトルは「トーストマスターズクラブに入った理由」
職場の経験を通して、ファシリテート力を高めたいと感じたきっかけ、そして神奈川トーストマスターズクラブを選んだ理由をイキイキとスピーチくださいました。入会の決めての一つとしてこのブログを見て、神奈川トーストマスターズクラブの楽しい雰囲気を感じ取っていただけたのは我々メンバーにとっても嬉しい出来事でした。
そして逆順例会の難関の一つである即興スピーチ(テーブルトピックス)の部。テーブルトピックスマスターのT中さんの鮮やかな進行で、最初にスピーチの感想(スピーカーへのリクエスト)→指名されたスピーカーによる即興スピーチ→その内容にあったお題をつける を見事にされました。
本日のベストスピーカーはSさん、ベスト論評はI永さん、そしてベストテーブルトピックスはI永さん
おめでとうございました。
神奈川トーストマスターズクラブは、和気あいあいとした雰囲気で、メンバ一人一人の個性を大切にしながらリーダーシップとコミュニケーション力の向上を目指して勉強会を行っています。
ゲスト見学大歓迎です。皆さまの見学をお待ちしております。
逆順例会 受賞者のみなさん